DQとIQの違い

DQとIQの違い

DQとIQの違い

- 概要 -

DQとは発達指数を示す言葉で、生活をするうえで身につける能力がどの程度あるのかを図るもの。それに対してIQは知能指数を示す言葉で、知的障害を判断するためのものという違いがある。

- 詳しい解説 -

DQとIQは対象者が知的障害かどうかを見るときに使われる言葉である。さらに似たような結果になることが多いので混同されがちだがこの二つは違うものと言える。

DQは発達指数を調べるときに使われるもの。対象者にテストをして判断するのだが生活をする際にとる行動や言語を本人の年齢と照らし合わせて、年相応のことができているのかを見る。ちなみに標準は100。それ以下の数字のは、発達指数が少ないと判断される。

それに対してIQは、知能指数を調べるときに使われるもの。発達指数とは違い、脳科学者が監修して、対象者のこれまでの検査データやモニターテストなどを参考にして数値を出す。DQと同じく、標準は100 で、それ以下の数字の場合は知能指数が少ないと判断される。