愛と依存の違い

愛と依存の違い

愛と依存の違い

- 概要 -

愛とは相手のことを思いやる気持ちや行動のことを指すが、依存は自分が相手に寄りかかってしまうことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

愛も依存も、相手があって初めてできることであり、表面上の「好き」という気持ちにはあまり違いは見当たらない。だが本質的には全く異質のものである。

愛は相手のことを思いやる気持ちや行動のこと。愛する相手が幸せであれば、それだけで満足することができる。お互いが独立している状態ともいえる。また「無償の愛」という言葉があるが、言い方を変えれば見返りを一切求めないもの。「私がここまでしてあげたんだから…」という気持ちを一度でも持ってしまえばそれは愛ではなくなってしまう。

それに対して依存は、自分が相手に寄りかかってしまうことである。依存の場合の恋愛であればお互いが独立しておらず、相手が側にいないだけで寂しさを感じたりする。またこれは相手のためだからと自分を追い込んでしまう行為も依存に含まれる。