- 概要 -
アイスクリームとアイスミルクは厚生労働省が決まりごととして違いを定めている。二つの違いは乳固形分と乳脂肪分にある。
- 詳しい解説 -
アイスクリームもアイスミルクも冷凍庫で保存している冷たい乳製品のおやつだがこの二つは厚生労働省によって違いを定められている。
アイスクリームは乳固形分15％以上、乳脂肪分8％以上になるように配合されたものである。この数値よりも多い分にはいいが、少なくなると別の名称に改めなければいけない決まりになっている。それに対してアイスミルクは乳固形分10％以上、乳脂肪分3％以上となっており、アイスクリームよりは数値が低い。アイスミルクもこの数値以下になってくると別の名称の商品になる。
乳固形分と乳脂肪分に違いがあると味にも違いは出てくる。どちらの成分も高いアイスクリームの方が味は濃く滑らかな舌触りだがダイエット中であればアイスミルクの方がいいという判断もできる。