後継ぎと跡継ぎの違い

後継ぎと跡継ぎの違い

後継ぎと跡継ぎの違い

- 概要 -

後継ぎは前任者の後を任される人のことを指すが、跡継ぎは相続者という意味で家督などの後を任される人のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

後継ぎも跡継ぎもすでに何かがあってそれを責任ごと引き継ぐことを指すがどういったものを引き継ぐのかという点に違いがある。

後継ぎは前任者の後を任される人のことを指す。例えば会社の社長であったり総裁の後任者など。後継ぎの場合は必ずしも前任者と後任者が血縁者である必要はなく、全くの他人が後任者として選ばれることもある。後継ぎをするのが家庭内の問題ではなく、組織の問題だからともいえる。もちろん家族経営をしている組織の場合は別である。

それに対して跡継ぎとは相続者という意味で家督などの後を任される人のことを指す。例えば家元の跡を継ぐ人も跡継ぎに含まれる。後継ぎとは違いこちらの場合は家庭内の問題ということが多いので、跡を継ぐのは血縁者や家族のなかの誰かということがほとんどという違いもある。