- 概要 -
雨合羽はポルトガルから伝わったもので元々はマントのような形状をしていたが、レインコートはスコットランドの科学者が作ったゴム製の商品という違いがある。
- 詳しい解説 -
雨合羽もレインコートも雨が降っている時に服が濡れないようにするために着るものだがどこから伝わったのかに違いがある。
雨合羽は戦国時代にポルトガルから伝わった外套で元々はマントのような形状をしていた。それが江戸時代に入ると袖がついたものができたり、丈の長いものができたりと多様化している。雨合羽は当て字でcapaを着た姿が鳥に似ていたという所からきている。
それに対してレインコートは1823年にスコットランドの科学者が発明した商品。ゴム製でできたレインコートは初めから袖がついており防寒具としての役割もある。ただし日本においてレインコートは雨合羽の中の一つの種類という見方もできるためレインコートは雨合羽に含まれている。