- 概要 -
一時払いとはその時だけ支払う保険のことで、その期間の支払いが終わればもう支払わないというものだが、一括払いとは毎年もしくは毎年支払う保険のことを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
一時払いも一括払いも保険の種類のことを指しているが、どれだけの期間支払いをするのかやその後の補償についてにも違いがある。
一時払いはその時だけ支払う保険のシステムである。トータルでの支払金額は比較的安く保険に加入することができるのが特徴。ただし年末調整時に行われる保険の控除は初年度のみ適用され、次年度からは適用されない。また死亡したりなど何らかの理由で解約をする際には保険金もしくは解約返戻金のみが支払われる仕組みとなっている。
それに対して一括払いは毎年もしくは毎月支払う形の保険である。基本的には一時払いよりも多く保険金を支払うことになる。ただし年末調整時に行われる保険の控除は毎年行うことができる。さらに死亡したりなどの理由での解約は、保険金、解約返戻金プラス未経過分の保険金も一緒に戻ってくる。