伊予柑と八朔の違い

伊予柑と八朔の違い

伊予柑と八朔の違い

- 概要 -

伊予柑は甘さと酸味のバランスが取れた春のみかんだが、八朔は甘味のみが強い冬のみかんという違いがある。

- 詳しい解説 -

伊予柑も八朔も握りこぶしよりも大きいオレンジ色のみかんだが味のバランスも発祥の地も収穫時期も違う。

伊予柑は甘さと酸味のバランスが取れた春のみかん。4月にスーパーや八百屋で売られている。伊予柑の発祥の地は山口県で偶然見つかった品種である。また果肉は柔らかく汁気もたっぷりとあるのでジュースになっていることも多い。

それに対して八朔は甘みの強い冬のみかん。12月下旬から2月下旬ごろにスーパーや八百屋で売られている。八朔の発祥の地は広島県で伊予柑と同じく偶然見つかった品種。果肉は引き締まっており伊予柑に比べると汁気が少ないので、身をバラバラにしてヨーグルトに入れて食べたりもすることができる。また甘さだけが強いので子どもには人気のみかんである。