祝と寿の違い

祝と寿の違い

祝と寿の違い

- 概要 -

祝はおめでたいことがあった時にお祝いの気持ちを込めてご祝儀袋に書く文字だが、寿はおめでたいことの中でも特におめでたい結婚の時に使われる文字という違いがある。

- 詳しい解説 -

祝も寿もどちらもおめでたいことがあった時にご祝儀袋の表側に書く言葉だがどういったおめでたいことがあったのかによって各文字が変わってくる。

祝はお祝いの気持ちを込めたい時に書く言葉である。例えば入学祝や、転居祝い、出産祝い、成人祝い、長寿祝いなど。基本的に祝と書く場合のご祝儀袋の中は1万円がほとんどだがきっちりの金額が決まっているわけではない。自分の気持ちを金額にして洗わせられればそれでいいものである。

それに対して寿はおめでたいことの中でも特におめでたい結婚に使われる言葉である。基本的にはこの結婚祝いの時にしか寿は使わない。結婚祝いの場合のご祝儀袋の中身は、割り切れない金額を入れておくのがマナーである。偶数の金額を入れてしまうと、結婚した2人に別れを連想させてしまうため3万円、5万円が妥当の金額といえる。