英検とtoeicの違い

英検とtoeicの違い

英検とtoeicの違い

- 概要 -

英検は学術的な意味合いが強いもので点数によって合格不合格があるが、toeicはビジネス的な意味合いが強く点数ではなくスコアで表示され合格不合格という概念がないという違いがある。

- 詳しい解説 -

英検もtoeicも英語の実力がどこまであるのかを計るものだがどういった用途があるのか、合格不合格という概念があるのかないのかに違いがある。

英検とは学術的な意味合いが強いものである。点数によって合格不合格が分かれるので、合格点に達しないと合格証を貰うことができない。また英検は級数に分かれており、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7つがあり、5級は中一レベルで合格することができ、1級は大学を卒業できるレベルと言われている。また英検1級を持っていると通訳案内士の一次試験が免除になるなどの特典もある。

それに対してtoeicは学術ではなくビジネス的な意味合いが強いものである。点数によって合格不合格がなく、点数はスコアとされてその数字がその人の実力ということになる。リスニングとリーディングのテストがあり、それぞれ495点ずつで合計990点が満点のスコアとなる。ただしtoeicでのスコアが高いからといって英語が簡単に話せるというわけではない。人によってはリスニング能力とリーディング能力に偏りがあるためである。