延伸と延長の違い

延伸と延長の違い

延伸と延長の違い

- 概要 -

延伸とは時間や距離を延ばすことを指すが、延長は物事の期間を延ばすことや哲学的な意味でも使われることがあるという違いがある。

- 詳しい解説 -

延伸も延長も何かを延ばすときに使われる言葉だが何を延ばすのかに違いがある。

延伸は時間や距離を延ばすときに使われる言葉である。例えば新幹線で走っていた場所をこれまでよりも拡大する場合は線路を延伸するという風に使われる。ただし延伸の言葉の代わりに延長という言葉を使う場合もあるが延長のことを延伸とは言い換えられないものもある。

延長とは物事の期間を延ばすときに使われる言葉である。期間を延ばすとき使う延長であれば、延伸と言葉を置き換えても問題はない。だが延長には哲学的な言葉として用意ることもある。例えば「君と人生の延長戦を楽しみたい」などである。こういった場合の延長は、延伸とは置き換えることができないため必ずしも同義語とは言えない。