応対と応待の違い

応対と応待の違い

応対と応待の違い

- 概要 -

応対とは受け答えをする時に使う言葉を指すが、応待は人をもてなすときに使う言葉を指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

応対も応待も人に対して何かをする時に使われる言葉だが何をしてあげるのかに違いがある。

応対とは受け答えをする時に使う言葉。例えば受付に来た人を他の人が待っている場所に案内するのは応対といえる。他にも上司の話を受け答えしているのも応対にあたる。応対という言葉は広く使われているので用法も様々ある。

それに対して応待とは人をもてなすときに使われる言葉。漢字変換機能でも一回では出てこない言葉のため、応待という言葉だけではあまり使われない。例えば来客をおもてなしするのであれば応待にあたる。だが来客をもてなすのではなく案内するだけなら、上にも書いた通り応対扱いになる。同じことをしていてもその人の気持ち次第で応対にも応待にもなりうるのが二つの言葉の違いである。