- 概要 -
会計監査とは外部の人間がその会社の会計に関する数字があっているかどうかを見極めることを指すが、業務監査は内部の人間がその会社の会計以外の数字を見てあっているかを確認することを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
会計監査も業務監査も、会社を運営していく上では重要な事柄であるが、どんな監査をしているのかに違いがある。
会計監査とは会計士などその会社の外部にいる人間の手によって、会社が提出してきた書類に目を通してあっているか会っていないかの確認をすることである。ちなみに会計監査でみるのは「会計記録」「会計処理」「計算書類」「財務諸表」の四種類である。
それに対して業務監査とは外部の人間ではなく内部の人間の手によって上がってきた数字があっているかを確認する人のことである。ただしこの時に確認する数字は会計関係の書類以外になる。例えばどれだけの物を仕入れたのかやどれだけの物を売ったのかの数字。また監査役は、株主総会で決められるものと決まっているので社長の判断で勝手に決めることはできない。