- 概要 -
格言とは人の生き方であったり、教訓などのことを指すが、名言とは物事の本質を短い言葉で表すことを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
格言も名言も一言で言いきれるような短い言葉のことを指すが、どういうことを言っているのかに違いがある。
格言とは人の生き方であったり、教訓などを指す。そのため昔の人の格言を紐解いていくと、その時代背景が見えたりするので、歴史の勉強にもなる。また昔の人の格言の中でも倫理的な教訓であれば、現在でもそれをもとに動いても問題はないが、それ以外の物は実際には行動に移さない方がいいものもある。
それに対して名言とは物事の本質を短い言葉で表すことを指す。物事の核心を突いた言葉でもあるので、わかりやすい言葉になっているため多くの人の心に残りやすい。そのため昔の名言が現在にも残っているのである。ただ名言も格言と同じで時代によって使われる言葉が変わってくるので、現在に通用するかというと微妙なところはある。