拡大と展開の違い

拡大と展開の違い

拡大と展開の違い

- 概要 -

拡大とは初めは小さかったものを大きく広げていくことを指すが、展開とは核となるものを中心に核と同じものをあちこちに置いていくことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

拡大も展開も元々あったものよりも大きくしていくことを指すが、どういう風に大きくしていくのかに違いがある。

拡大とはもとは小さかったものを大きく広げていくことを指す。対象物がどういうものであっても拡大という言葉が使われる。例えば人員の拡大でもありえるし、一センチ角のものを十センチに拡大させるでもありえるということ。基本的にどういう場面であっても、大きくなるのであれば拡大という言葉を当てはめても意味は通る。

それに対して展開とは核となるものを中心に核と同じものをあちこちに置いていくことを指す。例えば創始者がA町にコンビニを作り業績が良かったので、B町にもコンビニを展開したなどである。また展開には切り替える「場面展開」という使い方もできる。