閣僚と国務大臣の違い

閣僚と国務大臣の違い

閣僚と国務大臣の違い

- 概要 -

閣僚とは内閣総理大臣を含む大臣たちの組織のことを指しているが、国務大臣とは内閣総理大臣以外の大臣のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

閣僚も国務大臣も永田町に集まって政治を行う組織のことだが内閣総理大臣が含まれているか含まれていないかの違いがある。

閣僚とは内閣総理大臣を含む大臣たちの組織のことを指す。閣僚に入る各大臣は内閣総理大臣に就任した人が、誰をどの大臣にするのかを決める権限もある。そのため閣僚は内閣総理大臣を中心に集められた人たちの組織と言える。

それに対して国務大臣とは内閣総理大臣以外の大臣たちのことを指す。国務大臣にはいくつかの種類があり、総務大臣、法務大臣、外務大臣、財務大臣、文部化学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣、防衛大臣、復興大臣、国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣などがあり、それぞれ一名が担当する。