火山と山の違い

火山と山の違い

火山と山の違い

- 概要 -

火山とは地中にあるマグマが山の地表や水中などから外に噴火しているもののことを指すが、山とは火山を含む様々な凹凸のある山全てのことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

火山も山も基本的には自然にできたものだがどの範囲の山のことを指すのかに違いがある。

火山とは地中にあるマグマが山の地表や水中などから外に噴火してできた山のことを指す。噴火が起きて山になった火山は、活火山と休火山の二つに分かれるが、休火山と呼ばれていても何年、何十年とたつと活火山へと変わることもある。

それに対して大とは火山を含む様々な凹凸のある山全てのことを指す。火山のように噴火が起きて山になったものもあれば二つのプレートがぶつかって突起ができ、地表が盛り上がり山になったものもある。また山という言葉には自然界の山以外の意味もある。「物語の山」というように、クライマックスのことを指している場合もあるので、文脈から何の山のことを言っているのかを読み取る必要がある。