- 概要 -
褐色とは褐と呼ばれていた服の名前からきている色で茶色の一種だが、茶色は黄色と赤と黒の間の色味のことで、茶色が示す範囲は褐色よりも幅があるという違いがある。
- 詳しい解説 -
褐色も茶色も色味の一つだがどの範囲の色のことを指しているのかの広さに違いがある。
褐色とは昔、褐という服がありその色に似ていたというところからついた、茶色の一種。褐は非常に安い服で貧乏人が着ていた服と言われている。また一般的に言われているブラウンよりも少々黒が入る量が多い。
それに対して茶色とは黄色と赤と黒の間の色味のことを指す。ただその範囲が広く、多少黄色が多めに入っていても赤みが多めに入っていても黒味が多めに入っていても茶色と言うので、メーカーによっては茶色の色味が違ったりする。また茶色に含まれる色として、褐色、チョコレート色、金茶、樺茶、抹茶、煎茶などがある。つまり褐色は茶色と言えるが茶色は褐色だけではないということになる。