- 概要 -
カバンとは装飾性よりも実用的で機能性の高いもののことを指すが、バッグは実用的で機能性の高いものよりも装飾性が高くおしゃれなもののことを指すというニュアンスの違いがある。
- 詳しい解説 -
カバンもバッグも物を入れるもののことを指すが元々の意味合いや現代のニュアンスの違いなどがある。
カバンとは装飾性よりも実用的で機能性が高いもののことを指す。また元々カバンは、「鞄」という漢字を使うところから革製品で作られたもののことを指していた。革であれば人口革でも特に区別はしない。だがどんなに実用的で機能性が高かったとしても、布でできていたりナイロンでできているようなものはカバンとは呼ばないのが一般的である。
それに対してバッグとは実用的で機能性が高いものよりも、装飾性が高くおしゃれなもののことを指す。バッグが外来語ということもあり、海外ブランドのものは大抵バッグと呼ぶ。だがカバンの場合は革製品以外はカバンとは言わないがバッグは革製品以外であってもバッグと呼んでいる。