辛いとスパイシーの違い

辛いとスパイシーの違い

辛いとスパイシーの違い

- 概要 -

辛いとは舌に刺激の強い食べ物のことを指しているが、スパイシーとは香辛料の強い食べ物のことを指しているという違いがある。

- 詳しい解説 -

辛いもスパイシーも刺激の強い状態のことを指しているように思うが、どういう状態なのかが微妙に違っている。

辛いとは舌に刺激の強い食べ物のことを指している。例えば本場のキムチを食べて辛いと感じたり、カレーを食べて辛いと感じたり、辛子明太子を食べて辛いと感じたりなどは、口に含むと刺激がある状態を指している。スパイシーなものも辛いものの中に含まれている場合もある。

それに対してスパイシーとは例え舌に刺激が強くなかったとしても香辛料が強いと感じたものに対して使われる言葉である。香辛料が強いので、香りも強い。ただし辛いと同じく舌に刺激が強いものでもスパイシーなものもある。辛いとスパイシーが同居しているのはカレー。カレーはスパイシーかつ辛い食べ物である。