- 概要 -
感性とはいいものを良いと感じることのできる受信のものだが、センスはいいものを表現できるという発信の物という違いがある。
- 詳しい解説 -
感性もセンスも「いい」と感じるものであるが、それを自分が発信しているのか他人が発信したものを感じ取っているのかに違いがある。
感性とは他人が発信したものをいいと感じることのできる感覚のことを指す。感性がなければ他人がどんなに素晴らしい世界観を表現していたとしても「ふーん」ぐらいにしか感じなかったりと、全く良さを理解できないものである。感性は素晴らしいものを見れば見るほど磨かれるものでもある。
それに対してセンスとは他人がいいと感じるものを自分で表現できることである。センスがなければ感性の強い人に「いい」と思ってもらうものを作ることが難しい。また感性は磨くことができるものだがセンスは天性のものが多く、ある一定以上にまでは磨くことができない。