- 概要 -
還付とは取られ過ぎていた分が戻ってきた際に収入として受け取る場合のことを指すが、返金は取られ過ぎていた分が戻ってきた際に初めに支払った金額を減らす処理をする場合のことを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
還付も返金も支払いすぎていたお金が戻ってくることを指すがその戻ってきたお金をどういう扱いにするのかに違いがある。
還付とは取られ過ぎていたお金が戻ってきた際に、その金額を自分の収入として受け取ることを指す。例えば100万円だと思っていた商品を100万円で購入したものの、本来は90万円だったことが発覚。業者が10万円を戻してきた場合、その10万円を自分の収入として受け取るということである。この場合支払った金額がすでに確定金額とされていて、変更できない場合などに還付という扱いをすることが多い。
それに対して返金とは取られ過ぎていたお金が戻ってきた際に、初めに支払った分を後で減らす処理をすることである。例えば還付の例と同じで考えてみると戻って来た10万円を収入とせずにもともと支払った金額を100万円ではなく、90万円だったということにすると言うことである。