- 概要 -
起業とは新しく事業を立ち上げるときに使われる言葉だが、独立とはこれまで携わっていた仕事を組織を抜けて行う起業の一つという違いがある。
- 詳しい解説 -
起業も独立も自分で事業を立ち上げることを指すが、それまでの経験によって言い方が異なってくる。
起業とは新しく事業を立ち上げるときに使われる言葉。例えば田舎から出てきた青年が東京で一旗揚げようと飲食業を開くなどは企業にあたる。またこれまで働いてきた職種と同じ職種で自分の店を持つなども起業に含まれる。その人が過去にどんな仕事をしていても、また仕事をしていなくても会社を立ち上げれば起業と呼べる含みの広い言葉である。
それに対して独立とは起業の中の一つである。独立はこれまで働いてきた職種と同じ職種で自分の会社を作ることを指す。例えば美容師が独立して自分の店を持つなどが当たる、また独立には自立するという意味も持っているのでこれまでどこかに頼っていた人が独り立ちするときにも使われる言葉である。