キノコと植物の違い

キノコと植物の違い

キノコと植物の違い

- 概要 -

キノコは菌糸から栄養をとって繁殖している菌類だが、植物は光合成によって自身を成長させているので、全く別物である。

- 詳しい解説 -

キノコも植物も地上に生息しており同じ仲間のように思えるが、栄養の取り方などに違いがある。

キノコは菌糸から栄養を取って生殖している菌類である。そのため植物には分類されない。菌糸から栄養を取っているので薄暗くしめりっけのある場所に生えていることがほとんど。毒性が強いキノコほど見た目が毒々しくなっており食用の方が毒々しさが少ないなどの特徴もある。

それに対して植物は土の中に根を生やし光合成をしているもののことを指す。中には水中にも植物は存在するが地上の方が多い。またキノコは菌糸から栄養を貰っていたが、植物は光合成だけで栄養を補っているのではなく、土の肥料などからも栄養を貰っているため光合成はどちらかというと息をしている感覚に近い。