旧と前の違い

旧と前の違い

旧と前の違い

- 概要 -

旧とは対象が人以外に使われるものだが、前とは対象が物であっても人であっても使われる今とは違う状態のものを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

旧も前もどちらもこの言葉が付くと現状とは違うことがわかりるが、違うものが物なのか人なのかによって使い分けられている。

旧とは対象が人以外に使われる言葉である。例えば旧式ガスヒーターや旧式パソコンなど。また旧の反対語は新であり、旧は古いという意味合いが強い言葉である。

それに対して前とは人であっても物であっても、どちらにでも使える言葉である。ただ前というのは今よりも前という意味であり、一つ前のバージョンというふうな意味合いが強い。例えば前夫であれば今の夫の一人前の夫のことを指すが、もし夫が二人いれば前の夫と前の前の夫というように「前」を多用することで時系列を作ることができる。「旧」では、言葉をいくら重ねても「前」のように時系列を作ることはできない。