糾弾と弾劾の違い

糾弾と弾劾の違い

糾弾と弾劾の違い

- 概要 -

糾弾とはその物事の罪などを調べ上げて非難することを指すが、弾劾はその物事の罪などを調べ上げてて公開し、さらに責任を問うことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

糾弾も弾劾も罪を調べてそれに対して非難することを指すが、非難するレベルに違いがある。

糾弾とは誰かの罪や問題を調べ上げて、そのうえでその人を非難することを指す。相手がどこの場所にいても非難する場合に使われるので、周りに人がいるいないは関係のない状態である。

それに対して弾劾は誰かの罪や問題を調べ上げてその結果を世間に公開し、さらに責任を問うことを指す。問題を起こした人は法的な処置を受けることがほとんどで、重い罰を受けることになる。つまり糾弾する場合は個人レベルにとどまる可能性もあるが段丘する場所によってはとどまらないこともあり、そこに明確な線引きはされていない。だが弾劾は必ず世間に公にするために、個人の問題では済まされない時に使われる言葉ということになる。