強烈と猛烈の違い

強烈と猛烈の違い

強烈と猛烈の違い

- 概要 -

強烈とは印象に残るものであったり強いもののことを指すが、猛烈とはその後に来る形容詞がもともと強いものにつくという違いがある。

- 詳しい解説 -

強烈も猛烈もどちらも激しさや強さを表している言葉だがこの言葉の後に着く形容詞も強いのか普通なのかの違いがある。

強烈とは印象に残るものであったり強いもののことを指す。強烈の後につく形容詞は基本的に普通の言葉。例えば強烈な髪型であったり強烈は人柄であったり強烈な料理など。「強烈」という言葉が付かなければ普段近くにあるようなものばかりである。

それに対して猛烈は意味合いとしては強烈に似ているが猛烈だけでは力の強さを表すことはできず、その後につく言葉を盛り上げるための言葉である。そのため猛烈の後につく言葉はそれだけでも強い。例えば猛烈な熱波や、猛烈な台風、猛烈な土砂降りの雨など。「猛烈」という言葉がなくても十分に強い印象のある言葉がついてくるのが一般的である。