- 概要 -
インフレとは物価の価格が上昇することを指すが、経済成長とは国内総生産が上昇することを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
インフレも経済成長も経済用語ではあるが、どういう意味なのかが全く違っている。
インフレとは物価の価格が上昇することを指す。またインフレが起こる状態は経済成長をしている国と言う風にも見えるがそれだけではない。国の経済が傾いていてもインフレは起こる。ただし成長している時と、傾いている時ではインフレの置き方が違っている。成長している時のインフレは、緩やかに金額が上昇していくのだが傾いているときは急激に20倍や100倍になったりしてしまう。
それに対して経済成長とは国内総生産が上昇することを指す。つまり自国で作り出したものの価値が上がっていることであり、それによってゆるやなかなインフレが自然と起こる。国が傾いている時のような急激なインフレは引き起こさないのが特徴。