結成と設立の違い

結成と設立の違い

結成と設立の違い

- 概要 -

結成には含められる意味の範囲が広いが単独だったものたちが一つになることを指し、設立は商業登記をしたもののことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

結成も設立も新しいグループができたことを指すがどの範囲での意味なのかに違いがある。

結成とは単独だった者たちが一つにまとまることを指す。つまり複数人で何かをする人たちのグループができるという意味。例えばバンドメンバーの結成であったり、野球チームの結成であったりなど。ただし会社を結成したりボランティアグループを結成するなどにも使われる。

それに対して設立とは商業登記をしたものにのみ使われる言葉。それまで個人商店であったとしても前身となるものが何もなかったとしても、株式会社として商業登記すればその登記日が設立日にあたる。また結成はただグループを組んだ日という扱いだが設立と言うと法的な意味合いも強くなるので間違えた設立日を会社のホームページや会社概要などに載せえると問題になってしまう。