- 概要 -
幸福度とはその人の主観的な感覚で決まるものだが、満足度とは物質的な何かがあってそれによって満たされているかどうかという違いがある。
- 詳しい解説 -
幸福度も満足度も主観的なところで決まる感覚的なものだが何に対してそれを感じているのかに違いがある。
幸福度とはその人の主観的な感覚で決まるものである。だが幸福と感じるのはその人一人では感じることができない。人間の根本的な資質によるところもあるが、その人が置かれている状況やその人の周りにいる人たちがどんな人なのかによって、人の幸福度は左右される。そのためたとえお金がない状態であってもお金をたくさん持っている人よりも幸福度を多く感じているということもある。
それに対して満足度とは物質的な何かが主軸となって考えられる感覚である。幸福度は対象が人や状態だったが、満足度の対象は物質。例えば新しく買ったパソコンの使いやすさの満足度であったり今使っているベッドの満足度というふうに、対象が全く別のものを指している。