公益と国益の違い

公益と国益の違い

公益と国益の違い

- 概要 -

公益とは社会の利益のことであり、会社が出す利益でもあるが、国益とは国の利益であり、国民の利益という違いがある。

- 詳しい解説 -

公益も国益も利益のことを指しているが、誰が何のために出した利益なのかに違いがある。

公益とは社会の利益のことであり、会社が出す利益のことでもある。基本的に個人の利益のことはささないが社会の利益や会社の利益を自分の利益に転換させている管理者がいることは否めない。だが公益が上がらなければ、そこに属している人たちの給料が支払われなくなるため一般の人も公益のために仕事をしているのである。

それに対して国益とは国の利益であり、国民の利益のことでもある。公益と似ているのだが国益の方が対外的な意味合いで使われることが多い言葉。例えば日本の首相が外国の人に向けて「わが国の国益は〜」というように言ったりする。国益の方が公益よりも示している範囲が広い。