- 概要 -
こしいぶきとはコシヒカリと初星を掛け合わせたひとめぼれと、イブキワセと庄内29号を掛け合わせたどまんなかを合わせ、進化させた米の品種である。コシヒカリとはこしいぶきの先祖にあたる米の品種である。
- 詳しい解説 -
こしいぶきとコシヒカリの違いは米の改良前と後の品種である。
こしいぶきとはコシヒカリと初星を掛け合わせたひとめぼれと、イブキワセと庄内29号を掛け合わせたどまんなかを合わせたものである。21世紀に登場する米にふさわしい名として「越後(こし)の新しい息吹」という意味を持って生まれた。ひとめぼれの特色である甘みと、どまんなかの稲の強さと冷めても変わらない弾力を引き継いでおり、チャーハンなどに適している。新潟県内でのみ栽培しほぼ県内で消費している品種である。
コシヒカリとは「越の国に光り輝く米」の意である。粘りが強く甘くて柔らかい品種であり、炊き込みご飯やおにぎりなどに適している。こしいぶきの元の品種であり全国的によく食べられている有名な品種の一つである。