戸数と棟数の違い

戸数と棟数の違い

戸数と棟数の違い

- 概要 -

戸数とは個々の独立したプライベート空間を持つ住居の数を指す。軒数とは戸数の数に関わらず、生活空間を担う建築物そのものの数を指す。

- 詳しい解説 -

戸数と軒数の違いは姓などで区切られた一つ一つの独立したプライベートを確保した生活空間の数か、住居を内包した建築物そのものの数を指すかである。

戸数とはプライベートが確保された個々の独立した住居である。例えばマンションであれば、そこに入る一つ一つの住居を戸数という。一戸、二戸などと数える。例えば一軒家で2世帯住宅だと戸数は2戸となる。

軒数とは個々の独立した建物を指す。マンションやアパートなどは戸数とは異なり、一つにつき一軒と表される。建物内で個別に仕切られた生活空間ではなく、一つの独立した家屋に住んでいる場合は一軒家に住むなどとも表現される。例えば一つの建物は1軒であるがそこに入る世帯数が2つであれば2戸と数える。