- 概要 -
事柄とはその人の経験や想像した事がどのような内容であるかを指す。物事とは事柄を含むその人の考えや行動全てを包括的に指す。
- 詳しい解説 -
事柄と物事の違いはそのテーマにおける一つの小さな内容か小さな内容の集合体かである。
事柄とはその人の経験や想像した事がどのような性質や状態、内容なのかという事を指す。事柄を他者に話す場合「その事柄を詳細に語る」などという表現をする。一つの事柄には一つの内容しかなく事柄はあくまで内容の一面しか示さない。
物事とは事柄を含むその人の考えや行動全てを包括的に表す。文字の通り物と事を指す。物は「多くの」という意味であり物と事柄という意味を持つ。全ての事柄という意味がある。つまり一つ一つの事柄を全て一括した表現が物事である。「物事をよく考えて行動する」などという表現をし多くの事柄を総合的によく考えて行動するという意である。