婚姻届と入籍届の違い

婚姻届と入籍届の違い

婚姻届と入籍届の違い

- 概要 -

婚姻届とは二人が結婚する時に新しい戸籍を作るための証明である。入籍届とは二人が離婚した後に主に子どもの戸籍を確保するための証明である。

- 詳しい解説 -

婚姻届と入籍届の違いは結婚時の夫婦の証明か、離婚時の戸籍確保の証明かである。

婚姻届は二人が結婚したという証明である。これを元に新しい戸籍が作られる。婚姻届には届人の印鑑を必要とする。24時間、土日祝日も受理される。最近は他人と違うところにこだわりのある、色や模様の工夫がみられるデザイン婚姻届も存在する。

入籍届とは離婚時に自分の戸籍を作る場合、認知した子どもを父親の戸籍に入れる場合、再婚先に連れ子を入れる場合の3種の事例で用いる。婚姻届によって姓が変わった人が離婚した場合、旧姓に戻らないのならば離婚届と同時に戸籍法第77条の2届を提出し新しい戸籍を作る。継続して現在の姓を名乗っても、1人で新しい戸籍を作った事になる。