- 概要 -
資金とは何らかの事業の運営活動のために必要となる金銭である。資本金とはある会社を設立するために基本となる金銭である。
- 詳しい解説 -
資金と資本金の違いは実際に事業を動かすための金銭か、その事業を動かす会社の基本となる金銭かである。
資金とは何らかの事業の運営活動のために必要な金銭である。これを元手に事業を展開するため資金不足となると資金援助か資金の貸付を行う。資金繰りが滞ると破産を申し出なければならない。
資本金とはある会社を設立するために基本となる金銭である。事業を展開するためには多額の資金を得なければならない。資本金が多い分、会社の信用度が増し資金集めのためのスポンサーや事業の受注が円滑になる。新会社法により資本金の最低額が撤廃され自由となったが条件がある会社も存在する。ただし増資を行う事により会社の信用度は増す一方、資本金が高額である点は信用できるという事はない。