指名打者と代打の違い

指名打者と代打の違い

指名打者と代打の違い

- 概要 -

指名打者とは野球において投手の負担を軽減するために起用された打者を指す。代打とは多くベテランで一試合を通した体力や守備に難があるが、決めてほしい場面で戦力となる打者を指す。

- 詳しい解説 -

指名打者と代打の違いは投手の負担を減らす選手か、ここぞと言う時にチームを勝利に導く打者かである。

指名打者とはDHとも言い、指名打者ルールに則り投手に代わる打者を指す。プロ野球ではパシフィックリーグで採用されている。解除される場合は守備につくか代打が投手になるか投手が指名打者の代わりに打撃をした場合である。投手の負担軽減や出場可能者の増加を目的とする。試合開始前に選び打順を変える事が出来ない。

代打とはピンチヒッターとも言いその試合において一度も出場していない選手が本来打つ予定の選手に代わる打者を指す。本来打つ予定の選手はベンチに下がり、代打がその後の試合に残る。代打は確実に決めて欲しい局面に出されベテランが多い。そのため長時間の試合には体力に不安がある選手や打力があっても守備に難がある選手でも出番を作る事が出来る。指名打者に代打が出た場合、代打が指名打者となる。