出版社と発行所の違い

出版社と発行所の違い

出版社と発行所の違い

- 概要 -

出版社とは企画段階から社の意見が関わる本を刊行する会社を指す。発行所とは企画を発行所に持ち込んで、そのまま印刷する会社を指す。

- 詳しい解説 -

出版社と発行所の違いはある刊行物に関して企画・印刷・製本・販売する会社か、印刷・発行する場所かである。両者はほぼ同義の言葉として使用されている。厳密には企画段階から出版社の意見が関わっているか企画を発行所に持ち込んで、そのまま印刷するかなどと違いがみられる。

出版社は主に企画段階ならば持ち込みないし出版社側と企画した物を元に印刷から販売まで行う。印刷や製本作業は同グループ内の下請けの印刷業者である事が多い。出版社にはそれぞれ特色がみられ刊行物の内容によって分類される。

発行所とは例えば自費出版の際に持ち込む場所でもある。発行所では世に出す事を目的としており出版社ほど大規模でないが、特色で制限する事もあまりみられない。