初級公務員と上級公務員の違い

初級公務員と上級公務員の違い

初級公務員と上級公務員の違い

- 概要 -

初級公務員とは地方初級公務員を指し、高卒程度を目安とされた事務仕事を担うものを指す。上級公務員とは地方上級公務員を指し、大卒程度を目安とされた将来的に管理職を担うものを指す。

- 詳しい解説 -

初級公務員と上級公務員の違いは仕事の役割である。

初級公務員とは地方初級公務員を指す。初級、中級、上級という区分けがなされており、初級は高卒程度、中級は短大卒程度、上級は大卒程度とそれぞれ規定が設けられているが、平等性のために例えば初級と中級に大卒者を応募資格に入れないなどといった配慮が行われている行政もある。地方初級公務員は初級レベルの試験を受ける。初級公務員の仕事内容は他の級とそれほど変わりはないが、初任給が低く昇給や昇任の速さで差が出て来る。

上級公務員とは地方上級公務員を指す。都道府県庁及び東京都特別区、政令指定都市において仕事を行う。大卒程度という規定であるがあくまで目安である。管理職を将来的な目的とし初級公務員よりも広い視野が求められる。