信憑性と信頼性の違い

信憑性と信頼性の違い

信憑性と信頼性の違い

- 概要 -

信憑性とは真実か嘘かを問題とし、その物事が信頼に値するかを指す。信頼性とはどんな場においても疑う気持ちがなく信用出来るかを指す。

- 詳しい解説 -

信憑性と信頼性の違いは真偽が問われる場においてその物事が信頼に値するか、どんな場においても疑う気持ちがなく信用出来るかである。

信憑性とは信頼よりもまず真実か嘘かという点を問題としている。憑とは頼みにするという意味であり信じて頼るほどの信頼を表す。ゆえに信憑性が高いという事は真実である可能性が高く、全面的に頼って信じても良い事を表している。

信頼性とは信じて頼る事が出来る度合いを指している。真実か嘘かなどという判断は全く挟まず、頼るに値するかどうかが焦点となっている。信頼性は一定の信頼に値する事柄を蓄積した結果に基づく。ゆえに信頼性は積み重ねられた重みのある物である。しかしひとたび信頼性が失墜するような行動をした場合なかなか取り戻す事が出来ない。