スプリットとスライダ―の違い

スプリットとスライダ―の違い

スプリットとスライダ―の違い

- 概要 -

スプリットとは野球において投手が投げる球で、フォークの一種を指す。スライダーとは元は横に振れる物だったが、近年は多様な変化球の事を指す。

- 詳しい解説 -

スプリットとスライダ―の違いは野球において目の前で落とす変化球か、ストレートではない変化球かである。

スプリットとは野球において投手が投げる球で、フォークの一種を指す。フォークはまっすぐ飛んだ球が目の前で急に落ちる効果がある。回転を抑える事で速度を打者の直前で落とし空振りを狙う。このフォークを基礎とした高速フォークである。ストレートと同様のフォームであるが球の回転数が速いにも関わらず直前でスピードを保ちながら落ちる。打者からは消えたようにみえる、ヤンキースの田中将大選手が得意とする投げ方である。(2016)

スライダーとは変化球の事を指す。横に曲がる球、縦に落ちる球、ストレートより若干しか急速が落ちない球など多くの工夫がなされている。急激な角度を付けて変化するため空振りを取りやすい。