滝と瀑布の違い

滝と瀑布の違い

滝と瀑布の違い

- 概要 -

滝とは水が上から下に落ちている場所を指す。瀑布とは規模の大小に関わらず、川底から離れて直下に落ちる滝である。

- 詳しい解説 -

滝と瀑布の違いは水が上から下に落ちるように流れている場所か、滝の一種で直下に水が落ちる型の場所かである。

滝とは水が上から下に落ちている場所を指す。滝には瀑布と早瀬の2種存在する。

瀑布とは大規模な滝であると誤解されがちであるが、川底から離れて直下に落ちる滝である。日本国内において瀑布が知られているものは栃木県の華厳の滝、和歌山県の那智の滝、茨城県の袋田の滝などといわれている。小規模であるが瀑布の定義に沿ったものとして数えられている。一方、世界ではアルゼンチンとブラジルの国境を越えるイグアスの滝、ジンバブエとザンビアの国境を越えるヴィクトリアの滝、そしてアメリカとカナダの国境を越えて存在するナイアガラの滝が存在する。これらは全て瀑布の中でも特に規模の大きなものを取り上げており観光的にも盛んである。