多少と多大の違い

多少と多大の違い

多少と多大の違い

- 概要 -

多少とはあまり多くない事を指す。少しはあるという意味を伴う。多大とは非常に大きな事を指す。主に無形の物を表す際に使用する。

- 詳しい解説 -

多少と多大の違いはあまり多くないか、非常に多いという事を表す。

多少とはあまり多くない事を指す。少しはあるという意味を伴う。例えば多少の金銭ならあるという表現ではその目的に見合う金銭を持っている。また多少無理してでも達成する場合の多少とは多くの無理を強いる事はないという前提を意図しながらも、達成まで無理する事は変わらない。このように多少という表現に対し実際の量的問題は加味されていない。

多大とは非常に大きな事を指す。主に無形の物を表す際に使用する。例えば多大なるご迷惑をお掛けするという表現ならば問題に対し、この上なく反省するという意である。また多大なるご支援の場合の多大とはその量が多かれ少なかれ、その目的に対して集まった支援全てに対しお礼の言葉を述べる際に用いる。