- 概要 -
精神とはある物事に対する意欲や熱気などが、民族レベルで非常に高いものを指す。魂とはそれが存在意義のレベルで非常に高いものを指す。
- 詳しい解説 -
精神と魂の違いは民族の共通意識においての誇りを指すか、人としての存在意義においての変わらない考えを指すかである。
精神とはある物事に対する意欲や熱気などが、民族レベルで非常に高いものを指す。ここでいう精神とは民族の誇りであり、プライドでもある。精神は何事にも屈する事がない集団的共通意識を持つ考えを表す。
魂とはある物事に対する意欲や熱気などが存在意義のレベルで非常に高いものを指す。特に魂は人を動かす元となる必須要素であり、身体は入れ物であるという考え方がある。ゆえに一度息を引き取っても、その人の耳のそばや家の屋根に上がってその人の名前を呼ぶと息を吹き返すという魂呼びという民俗が存在する。魂は不滅であるとされ、転じて何にも屈する事がない強い考えの事を表す言葉にも使用されるようになった。