- 概要 -
タンクローリーとは引火性のある物質、液状の食品をタンクに入れて運ぶトラックの一種を指す。ミキサー車とは生のコンクリートを混ぜながら運搬するタンクローリーの一種を指す。
- 詳しい解説 -
タンクローリーとミキサー車の違いはタンクに液体か気体を入れて運ぶトラックか、その類で絶えず混ぜながら生のコンクリートを運ぶトラックかである。
タンクローリーとは液化ガスやガソリンなど引火性のある物質や、はちみつなどの液状の食品、ジュースの原液などの飲料をタンクに入れて運ぶトラックの一種を指す。タンクは真円型と楕円型に分かれ、前者は圧力を均等にするためにガスの運搬に用いられる。タンクローリーを運転するには大型自動車免許及びけん引免許が必要である。またガソリンは危険物取扱者4種、高圧ガスは高圧ガス移動監視者講習を修了するか高圧ガス製造保安責任者の資格を取得する必要性がある。
ミキサー車とはすぐ固化してしまう生のコンクリートを混ぜながら運搬するトラックの一種を指す。タンクローリーの一つに数えられ円筒型のタンクが特徴である。