水道水と淡水の違い

水道水と淡水の違い

水道水と淡水の違い

- 概要 -

水道水とは塩素で殺菌処理した水の事を指す。淡水とは水道水を含む、塩分の濃度が0.05%以下の水を指す。

- 詳しい解説 -

水道水と淡水の違いは塩素処理し蛇口をひねれば出る水か、水道水を含む塩分濃度が低い水かである。

水道水とは塩素で殺菌処理した水の事を指す。水道水は51項目の基準を達成した水である。水道局の経営は各市町村で行い、国の認可によって成立している。日本の水道水はそのまま飲む事も可能であるが塩素を使用している点から、さらに浄水器を取り付けより安心な水の利用がなされている。水道水が飲用水として使用できる国はわずか15か国のみである。

淡水とは塩分の濃度が0.05%以下の水を指す。河川の水や湖の水に始まり飲料水として利用する地下水や水道水、そして工場で使用する工業用水などが範疇である。淡水は海水と比べて塩分の少ない事から淡水にのみ棲む魚も存在し、これを淡水魚と呼ぶ。例えばアユやナマズが挙げられる。