知能指数とIQの違い

知能指数とIQの違い

知能指数とIQの違い

- 概要 -

知能指数とは知能検査によって表された個人の到達点である。IQとは知能検査によって判明する知能指数の数値を指す単位である。

- 詳しい解説 -

知能指数とIQの違いは知能検査における到達点か、IQという単位で数値を表すかである。

知能指数とは知能検査によって表された個人の到達点である。求める際は精神年齢を生活年齢で割って100を掛ける。例えば6歳の子どもが3歳までの問題までしか解けない場合はIQ50と判断され、中度の知的障害である事が認定される。知能検査には児ウェクスラー式知能検査、田中ビネー知能検査D、K-ABC知能検査などが存在する。言語性、動作性、言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度の各部門で測られる。知能指数はIQを使用して表示される。

IQとは知能指数の数値を指す単位である。IQが51から70は軽度、36から50は中度、21から35が重度、20以下を最重度とする。簡単な読み書きがほぼ難しくなるのは重度からである。