中立条約と不可侵条約の違い

中立条約と不可侵条約の違い

中立条約と不可侵条約の違い

- 概要 -

中立条約とはある物事において中立を維持するために、参戦しない事を締結する条約を指す。不可侵条約とは軍事的支持を行わない条約を指す。

- 詳しい解説 -

中立条約と不可侵条約の違いは第三者に攻撃されても中立を維持するか、第三者と軍事同盟を組まないかである。

中立条約とはある物事において中立を維持するために、参戦しない事を締結する条約を指す。例えば1941年に締結した日ソ中立条約は日本と旧ソ連の両者の合意のもと、どちらか一方が第三者に攻撃された時に他方は中立を維持するという約束である。5年間の約束期間を設けたがソ連は破った。

不可侵条約とはある物事において中立を維持するために、軍事的支持を行わない条約を指す。例えば1937年の中ソ不可侵条約は中国と旧ソ連の両者の合意のもと、どちらか一方が第三国と軍事同盟を組む事を禁止するという約束である。また1939年の独ソ不可侵条約はドイツと旧ソ連で締結され、ドイツがポーランドを攻めても干渉しないようにするなど、けん制の意味もあった。