ついにとやっとの違い

ついにとやっとの違い

ついにとやっとの違い

- 概要 -

ついにとは長い間に何らかの動作をした結果、ある事に達する事を指す。やっととは十分とは言い難いが、長い間待ちわびていた事がようやく実現出来た事を指す。

- 詳しい解説 -

ついにとやっとの違いとは長い間願い努力していた事が実るか、ある程度満足しながらも不満も残る到達度かである。

ついにとは長い間に何らかの動作をした結果、ある事に達する事を指す。例としてついに優勝したという表現ならば、優勝する過程で挫折などを経験し長い間努力した結果、優勝という一つの到達点に達した事に対し感動を噛み締めている様子を表す。ついには遂にや終になどと表し最終地点を表す。

やっととは十分とは言い難いが長い間待ちわびていた事がようやく実現出来た事を指す。例えばやっとテストに合格したという表現はテストに余裕で合格しておらず、何度か試行し、及第点となった事を表す。やっとは思うよりも多く時間がかかる事でもあり、やっとバスが来たという表現は、バスを待っている時間がもどかしく、やっと到達した事にやや不満を抱く様子を示す。