釣りと密漁の違い

釣りと密漁の違い

釣りと密漁の違い

- 概要 -

釣りとは漁業権など許可を得て魚を入手するために仕掛けを設けて釣る事を指す。密漁とは許可なしに勝手にその場で魚を釣る事を指す。

- 詳しい解説 -

釣りと密漁の違いは漁業権などの許可を得て釣りをするかどうかである。

釣りとは魚を入手するために仕掛けを設ける事を指す。海では磯で釣る磯釣り、船の上で釣る船釣り、リール竿の糸の先に餌を付けて遠くに投げて釣る投げ釣り、防波堤で釣り糸を垂らして釣る波止場釣りなどがある。川では上流で釣る渓流釣り、中流から下流域で釣る川釣り、湖で釣る釣りなどがある。いずれも釣りには許可が必要である。

密漁とは許可なしに勝手にその場で魚を釣る事を指す。密漁には大きな規模から小さな規模まで多く存在するが、特に他国の領海に入って魚を入手する事は密漁である。漁業権の侵害に当たる場合は例え観光で開かれた地域であっても罪に当たる。個人の遊び目的ならば、懲役6ヶ月以下か10万円以下の罰金であり、営利目的ならば懲役3年以下か200万円以下の罰金に処される。