- 概要 -
台地とは低地からの高さが１m以上で、表面は平らで、四方や一方は崖になっている台地型の土地を指す。低地とは海抜が低い土地を指す。
- 詳しい解説 -
台地と低地の違いとは平らな土地か低い土地である。
台地とは低地からの高さが１m以上で表面は平らであるが、四方や一方は崖になっている台地型の地理を指す。海に臨む平野、周囲が山である盆地、山地にある高原などとともに平地の一種である。日本の台地は酪農先進地帯として盛んな北海道の根釧台地、埼玉県東部から千葉県北部で畑作が盛んな下総台地、荒川と多摩川に挟まれた地域のベッドタウンとなっている武蔵野台地、静岡県南部のお茶で有名な牧の原台地、山口県の石灰岩で構成された秋芳洞で有名な秋吉台、九州南部に位置する火山灰による土質のサツマイモ栽培が盛んなシラス台地、鹿児島県に位置し灌漑事業を終えて野菜や畜産などが盛んとなった笠野原台地である。
低地とは海抜が低い土地を指す。田圃が広がる地域である事が多く水害に度々悩まされてきた。